梨が主役のシーザーサラダでいつもと違う楽しみ方

そのまま食べても美味しいけど・・、梨が主役のサラダ

だんだんフルーツが美味しくなる季節がやってきました。そのまま食べてももちろんおいしいけれど、ちょっといつもと違う食べ方はいかがでしょうか?デザートじゃなくて、お食事に。日本ではなじみがないけれど、欧米でスタンダードな使い方です。今回は日本人にも美味しく食べられる、梨を使って“梨が主役のシーザーサラダ”をご紹介します。

梨レシピ

梨シーザーサラダの作り方

◎材料◎ 2人分

  • 梨:1個
  • レタス:半分
  • 水菜:1/2パック
  • ※その他サラダになる葉物であれば代用可能です。

◎ドレッシング材料◎

  • 梨汁
  • マヨネーズ:大さじ2
  • 粉チーズ:大さじ2
  • 牛乳:大さじ1
  • ブラックペッパー:小さじ1/2

1.梨を5ミリにスライスし、バットや深めのお皿に並べ、軽く塩を振り、冷蔵庫で30分冷やす※梨から水が出ます。ドレッシングに使うので、その梨汁は取っておいて下さい

2.ドレッシングを作ります。上記のドレッシング材料を全部入れてよく混ぜます。小さなお子さんがいらっしゃる場合はブラックペッパーは召し上がるときでも可。おろしニンニクを少々入れても美味しいです。

3.レタスや水菜を洗ってよく水を切り、お皿に盛りつける。

1.1の梨をお皿にふんわりと飾り、ドレッシングをふりかける。

※梨はそのままの大きさでもいいですが、半分に切ると食べやすいです。

5.召し上がる直前によく混ぜ合わせて、できあがりです。

梨の食感と甘みはシーザードレッシングと相性抜群!

梨ドレッシング梨シーザーサラダ

梨の食感と甘みが絶妙にシーザードレッシングに合い、不思議とご飯にも合うおかずになります。さわやかな味なので、ちょっと食欲が落ちたときにも食べやすく、嬉しいものです。梨には疲労回復、消化促進作用があると言われています。また、おもたせや、ホームパーティーなどの時はオリーブオイルとビネガーでマリネした魚介類をあわせると、さらゴージャスに。不思議と魚の臭みを抑えてくれるので、オススメです。シャキシャキ感がクセになる、”梨が主役のシーザーサラダ”お試し下さい。

梨のデトックス効果で、おいしく、美しい毎日を!

旬の果物で、体のバランスを整える

「あ、梨が出はじめた!」お店の店頭で見かけると、ついそんな言葉が。夏の暑さがピークを過ぎると、そろそろかな、と心待ちにしてしまう梨。その食感とみずみずしさに、一つ手に取ると、止まらなくなってしまう人もいるのではないでしょうか?

梨のデトックス

梨の旬は、8〜9月。品種によっては、7月から出回る早いものあります。四季のある日本では、「旬の果物を食べる」ことで、その食べ物の効果で、体のバランスを整えてきました。梨の旬は夏、それも残暑。お酒を飲む機会も多く、冷たい飲み物を取り過ぎることで、むくみなどに悩むことの多い時期ですね。夏の疲れも出てくる頃です。

女性にとって、特に「むくみ」は大敵。朝、鏡を見てがっかり・・・、なんてことはありませんか?むくみは、体の中の水分排出が充分でないことが、原因の一つでもあります。そんな時、“梨”が効果を発揮するのです!

美容の大敵“むくみ”を梨で解消!

梨は「百果の長」といわれるほど、様々な効果があり、なかでも、利尿作用を促進する「アスパラギン酸」と「カリウム」が豊富に含まれています。「アスパラギン酸」は体外にアンモニアを排出し、肝機能を高めてくれる効果が。「カリウム」は、余分な塩分を排出し、体の水分バランスを整えてくれます。飲み過ぎて二日酔い、顔がむくんでしまった。そんなつらい朝には梨がおすすめ。ほんのりとした甘さがあり、効果だけでなく、口当たりのよさも嬉しいですね。

おいしく、おしゃれに、梨レシピ

梨のサイダー

梨のサイダー

利尿作用のある梨と、胃を活性化させる炭酸の組み合わせ。無糖の炭酸にすると、梨の上品な甘さを感じられます。見た目にも爽やかな梨のサイダーで、一日をスタートしてみませんか?

梨とモッツァレラチーズのカプレーゼ

二日酔いになる前に、お酒と一緒に梨の前菜を。オリーブオイルと胡椒でオトナの味わいです。そのまま食べても、もちろん美味しい梨ですが、ちょっとアレンジすることで、飽きずに楽しむことができます。梨と一緒に「おいしく、美しい毎日」を是非!

ミニトマトで作る簡単夏デザート! 牛乳寒天とはちみつ漬けミニトマト

暑い夏こそ試してみたい、寒天で作る夏デザート

夏デザート牛乳寒天

夏はトマトの美味しい季節ですね。この季節、ミニトマトは特にお子さんのいるご家庭で食べることの多い野菜の一つではないでしょうか。そのまま食べるのでも十分美味しいですが、今回は牛乳寒天と合わせた簡単デザートメニューをご紹介します。つるっとした食感は暑い夏のデザートには欠かせません。暑い季節でも甘いものは欠かせませんが、寒天は紅藻類からできており、食物繊維が豊富でほぼノーカロリーなところも嬉しいですね。

牛乳寒天とはちみつ漬けミニトマトの作り方

◎ミニトマトのはちみつ漬け材料(4人分)

  • ミニトマト 16個
  • はちみつ 15g
  • (または砂糖 15g)

◎牛乳寒天の材料(4人分)
お子さんでも食べやすいように柔らかめで固まる分量です

  • 粉寒天 4g
  • 水 300cc
  • 牛乳 200cc
  • 砂糖 10g

ミニトマトの湯むきと牛乳寒天

◎作り方

1、ミニトマトの皮は湯むきをします。
ミニトマトはヘタを取り、ヘタの反対側に爪楊枝で穴を明けます。ボールに入れてかぶるほどの熱湯を注ぎ、そのまま数分待ちます。ザルにあけて冷水に浸すと皮がめくれます。少し摘まむとスルリと皮が取れます。

ミニトマトの湯むき

2、1で湯むきしたミニトマトを保存容器に入れて、ハチミツをかけ、冷蔵庫に保存します。
半日〜1日程度置くと味が染み込み、ハチミツが溶けてシロップ状になります。

3、牛乳寒天を作ります。
鍋に粉寒天、水、砂糖を入れ、火にかけます。かき混ぜながら熱し、沸騰したらそのまま弱火で2分。火を止めて牛乳を加えて、よくかき混ぜます。耐熱容器に入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて固めます。1時間程度でほぼ固まります。

"牛乳寒天

3で作った牛乳寒天を適当な大きさにスプーンなどで切って、2で作ったミニトマトのハチミツ漬けを一緒に盛り付け、最後に容器に残ったシロップを完成!

夏デザート

つるりとしたのど越しでとても美味しくいただけます。それぞれ別々に食べてもおいしいです。牛乳寒天のレシピはミカンなど果物の缶詰に和えるとフルーツポンチになります。包丁いらずの簡単!夏のデザート、是非作ってみてください。

写真・文:三上優美

鳥取の梨を天然の調味料に!すりおろして便利に使う。

梨は天然の調味料

鳥取の梨

鳥取が誇る梨。梨はすりおろすと、大変香りが立ち、上品な甘さと酸味がきいた「天然の調味料」になるのです。半分は普通に食べて、半分は普段の料理に使ってみませんか。

「おいしいものは脂肪と糖でできている」、最近よく聞く、頷けるキャッチフレーズですが、ワンランク上の「おいしいもの」はとにかく香りがよくてうまみが豊富。脂肪と糖はそれを邪魔しない必要最低限の量で絶妙なバランスで成り立っているのではないでしょうか。

梨の栄養は疲労回復の効能も!

例えば韓国ではキムチ作りの際に梨を入れて味をまろやかに仕立てる方が多いとか。また梨はすりおろすことでタンパク質の消化を助ける酵素の働きが生かされるので、暑さやお盆休み中の宴などでの暴飲暴食で胃腸が疲れきって食欲が落ちれている方には特におすすめです。上品な香りで弱ったカラダもだんだんほぐれて、暑さによるイライラも吹き飛んでいく、そんな心にも美味しい梨の絶品料理を紹介します。

鳥取の梨を使ったレシピ!サワラの梨南蛮漬け

サワラの梨南蛮漬け

サワラの梨南蛮漬け

■南蛮漬けの材料

  • サワラ:4切れ
  • 二十世紀梨:1/2個
  • しょうが:5g
  • 白ネギ:1本
  • お好みの野菜:適量
  • 酢:大さじ3
  • 砂糖・薄口しょうゆ:各大さじ1

■南蛮漬けの作り方

サワラは半分に切り、小麦粉をはたいて多めの油で色よく焼く。二十世紀梨はすりおろし、野菜は切りにする。すべての材料を保存容器に入れ、フタをして冷蔵庫でしばらく寝かせる。

※二十世紀梨、丸ごと1個を使うなら、他の野菜と同様に半分は千切りにして漬け込めば、食感を楽しむことができます。

梨は大きくて1個を1度に食べきれない、半分残して次の日に食べる、という経験をされたことはありませんか。こちらの料理は冷蔵庫で1~2日は日持ちします。常備菜としていかがでしょうか。

挑戦し続ける梨のプロフェッショナル/広岡農場 漆原泰雄さん

自然を活かした栽培にこだわる梨作り

鳥取市を一望できる高台に広岡農場さんはあります。昭和46年、先代が鳥取市を一望できる場所で梨づくりをしたいということから広岡地区での梨づくりがはじまりました。高台のため、水環境の管理が大変ですが、高低差を利用して、水環境を整えながら今日まで歩まれてこられました。収穫時期を早めたり遅らせたりせずに、あくまで自然状況に合わせて栽培されています。自然な成長と人間の欲する時期というのは自然と合うというのが鉄則のようです。

広岡農場からの眺め

自然な成長をさせるために、16haのうち5haしか梨はつくっていないとのこと。日当たりや風通しの良い環境作りをしてあげることで、のびのびとして美味しい梨が出来ます。しかも梨は全て自然の恵みを活かした露地栽培。土は梨に最適な赤土を使用しミネラルたっぷりの梨が出来るようにしています。

梨そして青果を1年間楽しんでもらいたい

広岡農場の漆原さん

お客様第一を掲げる広岡農場さんは二十世紀をはじめ新甘泉、夏さやかなどさまざまな品種の梨を栽培しています。そのため8月から1月まで長い時期梨を楽しんでもらえるとのこと。梨は甘さ・酸味・水分のバランスが絶妙な大きな玉で出荷されます。皆さん口を揃えて広岡農場さんの梨はどこよりも玉が大きく立派で、それでいてみずみずしいと話されます。

また、「のどごしを意識している」と話されていた通り、実際に梨を食べさせていただいたとき、口に入れたときの水分の広がりがすばらしかったです。甘さ・酸味・水分の最高のバランスで出荷し、お客様に最高の梨を届けたいという想いが伝わる逸品です。梨の時期以外には、桃・いちじく・梅・柿も栽培されておられ、年中楽しめるように工夫をしています。

お客様への想いはこれだけに留まらず、梨のスパークリングワインや梨ワイン、梅ドリンクなど食べる果実としてではなく、飲む果実としても生産されておられます。1年中販売できる商品を模索していた際に海外でシードル(りんごのお酒)に出会い、梨の方がすっきりしたものがつくれるのではと思い、製品化されたそう。お客様に梨を1年中楽しんでほしいという漆原さんの情熱は尽きることはありません。

広岡農場梨

6次産業化へ―そして世界に挑む

次々と6次産業化されている漆原さんですが、つくられている梨や製品は海外に輸出もされているそうです。それも「鳥取を知ってもらいたい」という想いから。鳥取に世界から人が来るような場所をつくりたいと今度はレストラン経営も計画されているそう。鳥取市を一望できる高台という立地で、おいしい梨のワインと料理を堪能して鳥取の魅力を感じてほしいと話されます。

世界へ販路を拡大されるときに日本貿易振興機構(ジェトロ)の協力を得て世界進出に成功されましたが、ジェトロの活用事例としては農業関係ではじめてだったそうです。「人のつながりのおかげで今があり、いろいろな人に逢うことで気が引き締まるよ」。いつも初心の気持ちで挑み続ける漆原さん。全ては世界中のお客さまのために、そして先代から受け継がれてきた農園を守るために、今日も漆原さんの挑戦は続きます。

ピリリッとくるね!生姜でつくる甘酢漬けの作り方

美人は食事に生姜を欠かさない

健康にも美容にもいいとされる生姜。身体を温めててくれたり、食欲を促進させる作用もあるので、寒い冬だけでなく、夏のクーラーによる冷えや胃腸の不調にも効果が期待できます。また「美人の食事を覗けば生姜がある」といわれるほど美容との関わりも深いので、一年中とりたいものです。

でも、その強い辛みと香りのため薬味としての役割が主で一度に多くを食べることはなかなかできないのではないでしょうか?そこでついついお箸のススム、甘酢漬けを冷蔵庫に常備してはいかがでしょうか?

甘酢漬けは初夏に出回る柔らかい新生姜で作るのが適しているといわれますが、根生姜なら通年作れますから、なくなったら作り足して、いつでも生姜を食べやすい状態にできます。ピリリッとパンチがきいた歯ごたえがある甘酢漬けを、今回は鳥取の名産、香りとコクのある根生姜で作ります。

根生姜の甘酢漬け・作り方

生姜甘酢漬けの材料

生姜甘酢漬けの材料

  • 根生姜:300g
  • お酢:200ml
  • 砂糖:大さじ4
  • 塩:小さじ1

根生姜は固く繊維質で、辛味が強い。包丁はよく研いでから根生姜をスライスしましょう。切れ味のよさは味の良さにつながります。

生姜の甘酢漬けの作り方

1.生姜の下処理

根生姜を丁寧に洗いましょう。皮は香りが強く栄養もあるので、皮付きのままにしました。(もし皮を剥くときは、皮をスプーンで引っ掻く様にむくと無駄になりません)

生産者さんに聞きました!「生姜の皮はむく?むかない?」

2.生姜を水にさらす

スライスしたら水にさらします。

甘酢漬け

3.生姜をゆがく

沸騰したお湯で1分ほど湯搔きます。(あまり湯搔きすぎると辛みとともに風味も失われてしまうのでご注意ください)

4.甘酢を作る

甘酢を作ります。根生姜以外の調味料を合わせて火にかけます。

甘酢漬けの作り方

5.漬ける

湯搔いた根生姜の水分をしっかり搾り、保存容器に入れます。(水分が残っていると味がぼやけてしまいます)最後に甘酢を入れ漬けます。

甘酢漬けのレシピ

6.完成!

2〜3時間で漬かります。1ヶ月程、保存が利きます。

甘酢漬けを毎日の食卓に

生姜の甘酢漬けは、お寿司屋さんでおなじみのいわゆるガリですね。生姜には殺菌作用があることを江戸時代の人たちは知っていたのでしょうか。食中毒を防ぎ、魚の臭み消しに生姜の甘酢漬けを一緒に食べたとか。あのお寿司屋さんのガリのような感覚でテーブルの上にいつもあれば、生姜をとる頻度も増えそうです。

ちなみに根生姜の甘酢漬けはガリガリでなくシャキシャキ。個性の強い辛みですが、、口がさっぱりとします。ふっくらご飯の上にのせるのもよし、肉と合わせて炒めてもよし。健康と美のためにもたっぷり食べたいですね。

文・写真/ほしまさみ

家庭で簡単!手作り米粉

人気の米粉、家庭で簡単に作れるってご存知ですか?

「モチモチの食感がたまらない!」と、最近人気の米粉。米粉で作ったお菓子、パンがお店で売られることも珍しくありません。小麦粉アレルギーも増えてきた、そんな声もよく聞きます。お菓子だけでなく、料理にも利用する、という人も増えているのではないでしょうか?日本人ならば、お米が置いていない!そんなことは無いはずです。家に常備している”お米“で、米粉が作れるか。今回は、家庭で簡単!手作り米粉にチャレンジしてみました。

手作り米粉にチャレンジ

まずは、浸水させたお米を半日から一晩、ざるの上で、乾かします。(前の日に浸水し、ざるに上げておくと便利です)

米粉の作り方

乾かしたお米の水分を、更に飛ばすために、電子レンジで加熱します。今回は2合のお米、500ワットで1分〜2分加熱しました。指で押して、お米が潰れるくらいになればOKです。お使いのレンジやお米の量に合わせて時間を調節してください。

手作り米粉

お米が冷めたら、ミルミキサー(又はフードプロセッサー)で、パウダー状に。一度に引くと、ミルミキサーが熱を持ちすぎて、止まってしまうことも。何回かに分けて引くと、ミキサーへの負担が軽減されます。ミキサーのなかった頃は、すり鉢を使っていたそうです。大変かもしれませんが、ミキサーもフードプロセッサーも無い場合は、すり鉢でも代用できます。更に粒子を細かくするために、ふるいにかけます。滑らかさにこだわりたい場合は、すり鉢を利用ください。

米粉を自分で作る

完成です。約200グラムの米粉ができました。

挽きたての米粉は新鮮

米粉レシピ

一般的な家庭にある器具で、充分米粉を作る事ができました。最近では、お店でも米粉は販売されており、気軽に買うことも出来るかもしれません。ただ、使う分だけ作りたい、自分や家族の食べるものは、自分で作りたい、そんな人には、自宅で手作りするのがピッタリ。挽きたての米粉は新鮮です。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

いにしえの知恵“梨の葉風呂”を知る

夏が旬の梨。夏のレジャーなど家族で梨狩りに出かけたり、親戚や友人から届いたり……と、家庭でも目にする機会が多いかもしれません。水分たっぷり、甘くて美味しい梨そのものが栄養満点なのは皆さんご存知ですよね。さて、今回は視点をちょっと変えて、梨の「葉」にご注目です。

梨の葉

意外と知らない?葉の成分

梨の葉には、美白効果のある成分アルブチンや、ポリフェノールの一種であるタンニンが多く含まれています。日焼け・あせも・かぶれ・湿疹など、夏特有の肌トラブルの解消に役立ちます。また、ポリフェノールというだけあって高酸化作用も持っているので、動脈硬化、生活習慣病の予防も期待できます。でも、梨は手軽にいただくことができますが、梨の葉の栄養はどのように摂取すれば良いのでしょうか?

梨の葉

梨の葉風呂は夏の肌トラブルに効く

古くから日本では、梨の葉をお風呂に入れて入浴する民間療法がありました。特に効果を発揮するのは、ひどくしてしまった汗疹でかゆみに耐えられない時などです。

作り方は、梨の葉を適量、風通しの良い場所で乾燥させます。これを布袋にいれて、そのままお風呂に入れて水から沸かします。この中にゆっくりと入浴し、身体を清潔に保つと かゆみもとれ、治りが早いと言われています。今のように入浴剤などなかった時代で、血行促進・美白効果・保湿・皮膚保護作用といった効果を天然成分から得ることができたのです。

梨

まだまだ凄い!梨の葉活用法

梨の葉を濃く煎じて冷ましたものでうがいをすると、扁桃炎や口内炎などに効果があり、風邪の咳、声かすれにも良いと言われています。また、毛穴や皮脂線などを引き締めるなど収れん効果が高いので、肌あれが気になる所に直接塗布する使い方もあったようです。

夏の疲れが出やすい時期に、威力を発していたのでしょう。実だけなく、葉の効果も無駄にしない。先人の知恵には、つくづく頭が下がりますね。*現在では、減農や無農薬に努める果樹園さんもありますが、葉の使用の際には十分に薬を除去した上で活用しましょう。

赤米を混ぜて炊くだけ。華やかごはん。

彩りも鮮やか、古代米「赤米」

小学校が夏休みに入ると給食がお休みになり、働くおかあさんの毎日のお弁当づくりが始まります。この暑さのなかを持たせるので、腐りやすいものは入れられず、おかずも同じものになりがち。そんな時の強い味方が、古代米と呼ばれる赤米です。いつもの白米に混ぜて炊くだけで、彩りも鮮やか。さらに栄養バランスもアップします。

赤米は、稲の原種である野生の稲の特徴を受け継ぎ、色付きの皮をしています。この皮には、ビタミンやミネラルが多く含まれています。ただし、食感はボソボソとしていて食感はいまいち。もっちりとした白米と混ぜて炊くことで、食感や風味がバランス良く味わえます。

赤米古代米いろいろ

赤米を白米と一緒に炊く時の混ぜる割合

赤米と白米の炊き方

混ぜる割合はお好みで。今回は、白米:赤米=10:1としました。まず白米を研ぎます。次に赤米をさっと洗い、ホコリを取り除きます。あとは、白米と赤米を一緒にし、塩をひとつまみ加えて、いつものように炊くだけです。炊きあがったごはんは赤米の色素でうっすらと染まって、少し見たところお赤飯のようです。

胡麻をふってお赤飯のように盛りつければ、簡単にお祝いの彩りに。お弁当のおにぎりにしても、薄紅色が華やかです。もっちりとした白米の中に混ざった赤米の食感が香ばしく、いつものおにぎりとはひと味違います。

古代米でおにぎりを作る古代米を楽しむ

古代米として手に入りやすい黒米

赤米と同じく、古代米として手に入りやすいものに黒米があります。黒米の皮に含まれる黒紫色には、抗酸化作用があるほか、ビタミン、カルシウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。白米に5%ほど混ぜていつものように炊くだけで、驚くほどしっかりと色がつき、お弁当が一気に華やぎます。学校や幼稚園で「わあ、美味しそう!」と言われる様子。子ども達もごきげんです。

曲げわっぱと古代米

写真・文:伊藤陽子(ヨウデザイン)

トマトに含まれる脂肪燃焼効果

常備菜としておなじみのトマト、ある効果もあった!

ぷっくりとした実が特徴のトマト。生のままではもちろんですが、煮たり炒めたりしても美味しくいただけるお野菜ですから、普段からトマトを食べている方も多いのではないでしょうか。トマトにはリコピン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、食物繊維、鉄分、カルシウムとたくさんカラダに良い成分が含まれています。

中でもリコピンという成分は、活性酸素を除去してくれる働きがあるので、アンチエイジングには欠かせない成分です。トマトには美容にも良い成分がたくさん入っていますから美容目的で食事に取り入れる方も多いようです。そんな良い成分がたくさん入っているトマトですが、実は脂肪燃焼効果も期待できることも最近わかってきました。

トマトに含まれる成分に脂肪燃焼効果がある

2012年、京都大学の研究グループによって、トマトに含まれる“13-oxo-ODA”という成分に、中性脂肪を燃焼させる効果があるということが発見されました。研究ではトマトの成分を細かく分けていき、何の物質が中性脂肪を燃焼させる効果をもたらしているのかを探していったそうで、その結果、“13-oxo-ODA”という物質が中性脂肪を燃焼させる働きをするということがわかったようです。

以前からトマトはダイエットにも良いらしいとは言われていましたが、研究グループの発表によって、よりトマトがダイエットにも良いお野菜であることが証明される形になったのです。

健康的な面でもトマトは優れている!

トマトの脂肪燃焼効果

脂肪燃焼効果のあるトマトは、美容だけではなく、健康面を考えても積極的に普段の食事に取り入れていきたいお野菜です。中性脂肪というのは見た目の問題だけではなく、メタボの原因や高いコレステロール値の原因にもなるので、健康面から考えても中性脂肪が多いのは良くありません。

中性脂肪を減らすことによって、同時にメタボの解消や高いコレステロール値の改善効果も期待できるようになります。中性脂肪を減らすのには運動はもちろん大切ですが、中からケアしていくことも大切。そんな中からのケアに、トマトは最適なお野菜なんです。脂肪燃焼効果もあるトマト、ぜひ活用してくださいね!