美味しいきゅうりの選び方

きゅうりの旬と主な産地

パリッとした歯切れの良さと爽やかな香りが人気のきゅうり。サラダにしたり冷やし中華に入れたり暑い日に食べたくなる食材です。

きゅうり

今では通年当たり前に手に入る野菜ですが、1年の中できゅうりが最もおいしい時期は夏。全国的に広く栽培されていますが、主な産地は春夏は群馬県、埼玉県、千葉県、秋冬は高知県、宮崎県。国内生産量の6割ほどがビニールハウスなどの施設で栽培されていて、品種によって具体的な時期は異なりますが、6~9月頃に旬を迎えて露地ものが出回るようになります。

太陽をたっぷり浴びて育った路地栽培のきゅうりは、ハウス栽培のものに比べるとビタミンが2倍含まれているといわれています。きゅうりはほとんどが水分のため栄養野菜ではありませんが、旬の今だからこそおいしいきゅうりを選んで食べたいですね。

おいしいきゅうりの選び方

良いきゅうりとは・・・

  • 果実は円筒形で、型から花落ちまでの太さが均一なもの。
  • ヘタの切り口が黒っぽくなっていないもの
  • 表面のイボが白く尖っているもの
  • 重みがあってみずみずしく全体的にハリがあるもの
  • 表面の緑色が濃いもの
  • 傷やへこみがないもの

きゅうりは水分量が95%ともやしと同じくらい水分を多く含んでいます。傷みやすい食材でもあるためできるだけ新鮮なものを購入しましょう。水分が抜けたきゅうりは表面にしわがより萎びています。時々、真ん中あたりが細くなっているものを見かけることがありますが、太さが均一でないものは実の中の水分が下に溜まって「す」が入りやすくなってしまうため、できるだけ形は均一なものを選んだ方が良いでしょう。

きゅうりイボ

先端の花落ち(花が咲いていた部分)が膨らみ過ぎているものは全体的に味が良くないといわれています。多少の曲がりは、生育途中の栄養状態によるものなので鮮度や味には特に問題ありません。また、きゅうりといえばイボがあるのが一般的ですが、表面のイボがチクチク痛いほど新鮮な証拠。

最近はフリーダムというイボなしの品種もよく出回るようになりました。フリーダムは通常のイボがあるきゅうりよりも1~2㎝ほど短めで青臭みがなく皮は明るい緑色をしています。イボなしのきゅうりを選ぶ時は、表面がつるつるとなめらかで張りがあり、鮮やかな緑色のものを選びましょう。

「ブルーム」と「ブルームレス」

20~30年ほど前まできゅうりの表面には白い粉がふいたようになっていたものですが、今ではほとんど見かけなくなりました。その粉が「ブルーム」と呼ばれる果皮を保護するろう物質で、きゅうりが高温や乾燥などのストレスから自分を守るために果面に出しています。触るとベタベタしていますが、ブルームが付いていても食味には問題なく漬物にすると味が良いという声も。

このブルームは、きゅうりにとって鮮度やみずみずしさを保つ天然の保湿クリームのようなもの。鮮度が落ちてくると水分が蒸発してブルームもなくなっていきます。ブルームきゅうりは真っ白な方が鮮度が良いといわれています。皮がやわらかく食感も良いのですが、光沢がないため農薬と間違われることも多いことから昔に比べると人気が落ちてしまいました。

きゅうり選び方

一方で、「ブルームレス」は果皮にブルームを出さないきゅうりのことで、ブルームを出さない性質のかぼちゃの台木にきゅうりの若芽を接ぎ木してつくられたもの。この接木用台木品種がきゅうりの食味を落とす要因の一つでもあるともいわれていて、表面のろう物質がないぶん皮がかたく日持ちが良いことからブルーレスきゅうりが最近の主流となっていますが、ブルームきゅうりは昔ながらの懐かしい品種でもあり、一般的なきゅうりとは異なる食感やみずみずしさを味わうことができます。とても味が良いのでもし、スーパーや産直で見つけたら是非購入してみてくださいね。

きゅうりの見極め方には見た目だけでなく品種によっても異なってきます。きゅうりは食べる機会が多いだけに新鮮なものを選びたいですよね。購入する際は一度手に取りきゅうりをよく見ておいしいものを選びましょう。

文・野菜ソムリエ・ナチュラルフードコーディネーター 桜井さちえ

鮮度が命!美味しいトウモロコシの見分け方

少しでも甘くて美味しいとうもろこしを選びたい!そんな人のために

夏が近づくと、トウモロコシの旬がやってきます。トウモロコシは「お湯を沸かしている間に収穫すべし!」と言われるほど、鮮度が低下しやすく、なんと収穫後1日足らずで1~2%の糖度が落ちてしまうそう。せっかくなら、少しでも甘くて美味しいとうもろこしを選びたい!そんな人のために、美味しいトウモロコシの見分け方をお教えします。

美味しいトウモロコシを見分ける4つのチェックポイント

とうもろこしの見分け方

ひげ根と皮の濃いものを選ぼう
ひげ根の色が濃茶色で、皮の色も濃い緑でツヤのあるものが新鮮です。

しっとり&ふさふさのひげ根
トウモロコシのひげ根は、めしべの一部ですので、ひげ根がふさふさ=実がぎっしりの証拠です。また、収穫したてのトウモロコシのひげ根はしっとり。ひげ根が乾燥しているものは収穫してから時間が経っていますので、湿っているものを選びましょう。

ずっしりと重い
手にした時にずっしりと重量のあるものは、しっかりと実が詰まっています。出来ることなら見た目だけで判断せずに、手にとって確認しましょう。

切り口が白い
古くなるとお尻の切り口がうっすらと黒ずんできます。切り口が変色していない白いものを選びましょう。

なお、実の色を確認出来るようでしたら、薄い色(白っぽい)ものを選びましょう。濃い黄色の方がトウモロコシらしい&美味しく見えますが、黄色の実は熟し過ぎてしまっているので、薄い色(白っぽい)の方がむしろ甘みが強いのです。

トウモロコシの鮮度の劣化を防ぐには?

収穫したてが一番美味しく栄養価も高いトウモロコシ、では少しでも鮮度を保つにはどうすればいいのでしょうか?糖度の低下を防ぐために、すぐに茹でる!トウモロコシの皮&ひげ根と取り、熱湯で2~3分ほど茹でます。粗熱を取り、余分な水分を切ったら、ラップに包んで冷蔵庫へ。これで2~3日は美味しく食べられます。3日以上保存したい場合は、冷凍保存しましょう。冷凍保存の目安は2~3カ月です。

冷凍保存する場合は、トウモロコシの実を軸からはずし、軽く塩茹でしてから粗熱をとり、水気を切ってから冷凍します。フリーザーバックに薄くのばして冷凍しておけば、食べたい分だけポキリと折って使えるので、便利です。

失敗しない!美味しいトウモロコシのゆで方

意外と知らない、ピーマンとパプリカの違いって何?

ピーマンとパプリカの違い、知っていますか?

パプリカ

ピーマンは唐辛子の仲間です。南アメリカ原産で、辛みが無くなる改良を加えて誕生しました。日本で一般的に広まったのは戦後のことです。今では代表的な夏野菜として定着して、夏の食卓に並びます。
一方のパプリカは、1990年代に入ってから輸入が解禁されたお野菜です。肉厚で甘味が強いのが特徴で、最近はピーマンの代わりにパプリカを好んで使う方も多いのではないでしょうか。

唐辛子はhot、ピーマンはsweet

ピーマンとパプリカは名前は全然関係が無さそうですが、見た目はとってもよく似ています。実はピーマンとパプリカには、はっきりとした定義はありません。この曖昧な分け方の中には、唐辛子も含まれます。

元々ピーマンは唐辛子を改良して生まれたため植物の分類上あまり差が無いためで、英語で唐辛子は hot pepper (red pepper)、ピーマンを sweet pepperと言いますが、言葉の通り、辛み(hot)が強いものを唐辛子。辛みが弱い(甘い=sweet)ものをピーマンと呼びます。

更に、ピーマンはシシ型、ベル型、シシトウと3つの分類に分けることが出来ます。私たちがピーマンと読んでいるのはシシ型で、パプリカと読んでいるのはベル型の品種群です。シシトウは獅子唐辛子(ししとうがらし)です。面白いことに、この3つの名前の違う野菜は全て英語ではsweet pepperと言います。つまり本質的には違いは無いということですね。

パプリカはピーマン嫌いにおすすめ

パプリカはピーマンと比べても更に甘く、食べやすいように開発された品種です。また栄養素もとっても豊富。ビタミンなら、通常のピーマンの約2倍、カロテンは約7倍含まれます。パプリカなら普通のピーマンの持つ独特な苦みが苦手な子どもたちにもおすすめ。いつもの料理をパプリカに変えればピーマン嫌いも解消出来るかもしれません。

加熱したパプリカは甘みと旨味がすごい

さくらんぼ、どうして「さくら」んぼ?

初夏のおいしい味覚、さくらんぼ。

季節の変わり目でぐったりしているところに、あまずっぱい味がごちそうですよね。紅くてつやつやしたさくらんぼが山積みになっていると、ついつい口に運びたくなります。そんなさくらんぼ、なぜ「さくら」んぼという名前かご存知ですか?

実は、春に咲く桜と初夏のおいしい味覚さくらんぼは、生物分類上同じ「バラ科モモ亜科スモモ属(サクラ属)」です。つまり、生き物としては同じ分類にあたります。

春に鮮やかに街を彩るさくらと、初夏においしいこのさくらんぼが生き物としては同じというのは驚きですよね。しかし、きれいな桜が咲いた後においしいさくらんぼが実る…… というわけではありません。

「さくら」と「さくらんぼ」の違い

さくらとさくらんぼは、生き物としては同じでも品種が異なります。きれいとおいしい、両方を1本の木で楽しめるほど都合よくはないのですね。

ソメイヨシノ

きれいな観賞用のさくらにも実はなります。お花見で楽しむ代表的なのはソメイヨシノ(染井吉野)という品種で、桜の開花予想といえばこのさくらです。

さくらが散った後、地面に赤い実が落ちているのを見かけたことはありませんか?これは「ミザクラ」といって、ソメイヨシノという“花を観賞するために作られた種”の実です。そのため、いつも果物として親しんでいるさくらんぼと似ていますが、食用ではありません。

さくらんぼの名称の由来

さくらんぼは、その「ミザクラ」部分をおいしく食べられるように改良された品種の果実です。

さくらんぼ

歴史的には観賞用の桜よりも古く、有史以前から食べられていたそう。地域的にも、ヨーロッパ、エジプト、アメリカ、中国など世界中で食べられていたようです。古代ローマでも愛されていたさくらんぼ。今でも私たちが楽しんでいるなんて、ちょっとロマンチックですね。

ちなみにこの「さくらんぼ」、生産農家さんは「桜桃」と呼ぶことが多いそうです。店頭に並ぶ際に、皆さんに親しみのある「さくらんぼ」と札をつけるそう。たしかに、桜桃よりもさくらんぼのほうがおいしそう…?

さくらんぼの名称はその昔「桜の坊」と呼ばれていたところから、口にされるうちに「の」が「ん」に変化したという説が有力です。何気なく食べているさくらんぼ、歴史や名前の由来を知るといつもよりたのしめるかもしれませんね。

さくらんぼ界の重鎮「佐藤錦」

夏の優秀野菜「ししとう」を知る!

ししとうってどんな野菜?

ナス科トウガラシ属の「ししとう」は、唐辛子の中の甘味種で、辛味はなくβカロテンやビタミンCなどの栄養素が豊富栄養な野菜です。形が獅子の頭に似ていることから「獅子唐辛子」の名前がついたと言われています。年間通して高知県の生産量が圧倒的に高いものの、夏場は千葉県産も多く出回ります。

ししとうは暑さに強いため栽培しやすく、長期にわたってたくさん収穫できるので家庭菜園にも向いています。地植えはもちろんプランターでもOK!栽培初心者さんも気軽に挑戦できます。

ししとうとピーマン、どう違う?

ししとうピーマン

姿、形がとっても似ている、ししとうとピーマン。ピーマンもししとうと同じで、ナス科トウガラシ属の野菜、唐辛子の甘味種です。どちらも完熟する手前の実を食べる野菜で、完熟すると赤色になります。

ししとうとピーマンは姿も似ていますが、大きな違いは種を食べるか食べないか。ししとうはピーマンよりも種が柔らかく、口に残らないので丸ごと食べられるのが特徴です。

半分

また、果肉の厚みも異なります。ピーマンはししとうよりも厚みがあり、生食でパリッとした歯応えを楽しむにはピーマンが向いています。ししとうは果肉は薄いので柔らかく、丸ごと調理しても食べやすいです。それぞれの良さを活かすことで料理の幅が広がります。

ししとうの下ごしらえはポイント二つ!

ししとうってどうやって食べるの?何料理に使うの?という声も聞こえてきそうです。ししとうのかわいい姿を活かしてヘタをつけたまま焼いたり揚げたりして料理に添えるほか、ガクとヘタを取って炒め物や煮物にするのもおすすめです。下ごしらえのポイントは二つ!

①ししとうに穴をあける
②包丁を使わずヘタをとる

①丸ごと使うときは楊枝で2〜3箇所穴を開けます。加熱するとししとうの中の空気が膨張して破裂する可能性があるためです。

下ごしらえ1

②ヘタとガクを取るときは、包丁を使わずにガクを摘んでポキッと折るように外すときれいに簡単に取れます。

下ごしらえ2

ぜひししとうならではの丸ごとのおいしさを味わってみてください。

意外と知らない、ピーマンとパプリカの違いって何?

初夏の手仕事「らっきょう漬け」 まずはシンプルに塩漬けに

漬ける前の気配り

らっきょう漬けで一番シンプルなものが塩漬けです。塩漬けはとっても便利。塩ぬきをした後、料理に使ったり、別の味にバリエーションを広げることができます。下ごしらえを頑張れば、あとは漬けるだけです。

らっきょうは5月から6月が旬です。

らっきょう塩漬け

選びたいらっきょう

  • 泥つき
  • ふっくら丸みを帯びた形
  • 緑色の芽が出ていない

購入後は早めに漬けます。(生命力が強いのですぐに発芽してしまうためです)もし、すぐに漬けられない場合は10%の塩水につけて冷蔵庫にいれてください。けれど風味が落ちるので3日以内には漬けましょう。

塩漬けにしてみよう!

塩と素材とが発酵することで旨味や栄養価が高まります。シンプルな材料ですが作るたびに、また作る人によって味に違いが生まれます。みんな違ってみんな良い味です。ただ雑菌の繁殖にはくれぐれも注意してください。

材料

  • らっきょう:1.4キロ→根や皮などをとると約1kgなります。
  • 塩:100g
  • 水:300ml
  • 赤唐辛子:2〜3本
  • 密閉瓶:4ℓ

漬け方

1.下準備

らっきょう塩漬け

たっぷりの水に漬け、泥や砂を落とすように洗う。繋がっている部分をポキポキと一粒づつにばらす。

らっきょう根の切る

根の部分はなるべく小さめに切り落とす。 根元を切りすぎると水分が入ってきて、歯ごたえが悪くなります。

らっきょう穂先を切る

先端(穂先)の硬い部分を切り落とす。(7㎜〜1㎝)

らっきょう皮をむく

表面の薄皮をむき、傷んでいる部分は切り落とす。傷みがあるものが入っていると、他のものまで傷む原因になるので確認しながら下準備を進めます。一粒一粒を、つやつやの真っ白な状態にする。

2.塩水をつくる

鍋に水と塩を入れて沸騰させ、冷ます。

3.瓶に漬け込む

瓶を煮沸、またはアルコール等で殺菌する。1.のらっきょうと、2.の塩水を入れる。

冷暗所で2週間保存。10日ほどで乳酸発酵が始まる。

乳酸発酵することで泡が立つので、2~3日に1回、蓋をあけて空気を抜く。また強い匂いが出てくるため、置く場所に気をつける。しばらくすると強い匂いはおさまります。2週間後はまだ辛みがあり、まろやかさがでるのは1ヶ月後です。

4.食べ方

らっきょう塩漬け

そのままでは塩気がきついと感じたら、食べる分を数時間、水につけて塩抜きをします。

アレンジできる塩漬け

保存期間は冷蔵庫で約1年間。そのままで食べても美味しいですが、天ぷらや薬味に使ってもいいですね。

また塩漬けは様々な味にアレンジができます。塩抜きをして(水に4時間程浸す)そのあと別の味に漬け直します。例えば、ワイン酢漬け、レモン漬け、ハチミツ漬け、しょうゆ漬け…好みの味にバリエーションを広げてください。発酵時期のぷしゅぷしゅは美味しくなる力が働いているなあと、つい瓶をながめてしまいます。時間と愛情をかけてつくった一粒。コリコリと音を立てて召し上がってください。

文・写真 / ほしまさみ

農家さんおすすめのらっきょうの食べ方とは!

梅ジュースの簡単レシピ/作り方

梅は疲労回復に効果あり!

梅はアルカリ性の食品で、クエン酸をはじめ、リンゴ酸・カルシウム・鉄分といった有機酸類・ミネラル類を多く含んでいると言われています。そのため、梅ジュースは疲労回復や血液浄化作用、整腸作用や美肌効果など様々な効果をもたらしてくれる万能ジュースです。さっぱり美味しく体に良い、これからの季節にぴったりですね。今回は梅ジュースの作り方をご紹介いたします。

梅ジュースの材料

  • 青梅:1kg
  • 氷砂糖:1kg
  • 4リットルの瓶
  • ヘタを取るための竹串
  • キッチンペーパー

梅ジュースに使う砂糖、まずは氷砂糖から
青梅と氷砂糖は1:1で作ります。上記の量(各1kg)で作ると、出来上がりのシロップの量は半分(1000ml)位になります。氷砂糖の代わりに、てんさい糖やきび砂糖、和三盆などを使って作ることもできます。砂糖ごとに味が変わるので、同時にいくつか作って味比べも楽しいかもしれませんね。ただ、一番失敗が少ないのは溶けやすい氷砂糖です。溶けて梅の周りにシロップがつくことで、梅がカビたり発酵することを防いでくれます。初めて梅ジュースを作る方は、氷砂糖がおススメです。

砂糖の種類で変わる梅シロップの味

では、作り方にうつりたいとおもいます。

梅ジュースに適した梅とは

完熟した黄色い梅だと、青い梅より摂れる梅エキスが少なくなってしまったり、発酵が進みやすいという特徴があります。また、味も完熟梅と青梅には差があります。完熟梅はフルーティーでまろやかな風味に、青梅は酸味がありすっきりとしながらもコクがある味になります。なので、「若くて固くて大きい青梅」が梅ジュースを作るには適しているといわれています。大きさは2Lサイズ以上を買うとよいでしょう。

梅ジュースの梅の選び方

梅ジュースの作り方

① 瓶を消毒します

梅ジュースレシピ

瓶に熱湯を注いで傾けながら回します。ふきんで拭くと雑菌がつく可能性があるので、瓶の口を下にして乾燥させます。

② 青梅を傷つかないように丁寧に洗います

梅は表皮を傷つけないよう流水ですすぐように洗い、水に数時間つけてアクを抜きます。※完熟梅の場合は水につける必要はありません。

梅の洗い方

③ キッチンペーパーなどで水気をふき取ります

水分をふき取ったあと時間があればざるなどに広げ、日の当たらない場所で数時間乾かすとなおよいですね。

梅のふき取り

④ 青梅のヘタをつまようじや竹串を使ってとります

とり方は、ヘタと青梅の間につまようじを差し込んで、くるんと回せばポロッととれます。お子さんでも簡単に取れるので、お手伝いしてもらうと楽しいかもしれません。

ヘタが残っていると、ヘタから傷んでカビの原因になってしまいます。きれいに取り除くのがおすすめです。

青梅のヘタ取り

⑤ 冷凍庫に一晩以上寝かせます

冷凍することで、繊維が破壊されてエキスが出やすくなります。また、発酵しにくくなります。(しかし、冷凍しなくても大丈夫です)上手に冷凍するポイントは、梅をしっかり乾かすことと、袋を閉めるときできるだけ袋から空気を抜くことです。

青梅冷凍

⑥ 冷凍の状態のまま、青梅と氷砂糖を交互に入れていきます

青梅を瓶の底にしきつめ、氷砂糖をしきつめ、さらにその上に青梅をしきつめる、というようにしてください。氷砂糖を使う理由は、純度が高いため、すぐ溶けて梅ジュースに変わっていくからです。

梅を漬ける

⑦ 青梅と氷砂糖を瓶に入れた後は、冷暗所に保存します

毎日瓶をゆすってあげます。ゆすることで氷砂糖が溶けやすくなり、濃度のバラつきが少なくなります。また、青梅に砂糖がかかるので、カビの発生を防ぐことが出来ます。

青梅と氷砂糖を瓶に入れた後は冷暗所に保存

⑧ 完成!

2~3週間ほどなじませて、氷砂糖が溶けるのを待ちます。程よい出来上がりの目安は、氷砂糖が溶けて、梅がしぼんでくる頃合いです。

梅ジュースが完成です。熱湯などで殺菌した容器に移し替え、冷蔵庫で保管します。3ヶ月冷蔵庫で保存可能です。氷を入れてロックで、炭酸を入れてシュワっと飲んでも美味しそうです。割って飲まれる場合は4倍くらいに薄めるといいと思います。お好みで調節してください。お子さんも飲めるので、家族で梅ジュース楽しんでくださいね。

梅ジュースを飲む

梅ジュースの発酵が進んでしまった時の対処法

つけていた梅は取り除いて、目の細かい布でこして、弱火で15分火にかけ、アクをすくいながら沸騰しないよう注意します。

梅ジュースの作り方

農家さんおすすめ!ズッキーニの食べ方

ズッキーニってどんな野菜?

東京都小平市で多品種の野菜を生産されているOKファームの大原賢士さんを訪ねました。初夏の畑には枝豆、ズッキーニ、とうもろこしなどの夏野菜が実をつけています。今や夏野菜の定番ともいえるズッキーニですが、畑でどんなふうに育っているか知っていますか?ズッキーニはひとつの株がとても大きく、よく見ると中心から広がって伸びる茎の合間にズッキーニが実っています。

株

収穫するとその上に新しい茎や花が伸びていくので段々と株の背丈も高くなるんだとか。驚いたことに、ズッキーニ栽培の敵は「ウリハムシ」という虫だけでなく、茎や葉に生えているトゲ!見せていただいた品種「グリーンボート」はトゲが多く収穫に手間がかかるため、別のエリアではトゲ無しの品種を栽培し、生産効率を上げているのだそう。

おいしいズッキーニの見分け方

ズッキーニ

ズッキーニは雄花の花粉が雌花にくっつくことで結実します。大原さんはミツバチなど自然の力を借りて受粉させていますが、より確実に結実させるために手作業で受粉される農家さんも多いとのこと。ズッキーニの花は朝8時くらいには閉じてしまうので人工授粉は早朝が勝負。受粉がうまくいかなかったズッキーニは先が細く、傷みやすくなるのだそう。選ぶときは、先までぷっくり太ったズッキーニがおすすめです。

ズッキーニのピザ風グリル

ピザ風

大原さんにおすすめの食べ方を伺うと・・「シンプルな味の野菜だから炒めても煮てもいいですよ。半分に切ってピザみたいにして焼いたりもしますね。」とのこと。お話をもとにつくってみました。

縦半分に切り、座りが悪い場合は底を薄く削いで安定させ、果肉をスプーンでかき出します。

工程1

果肉はざく切りにしてウインナーとともにフライパンでさっと炒めたら、ズッキーニのボートに戻し入れ、ピザソースとチーズをのせてオーブントースターでこんがり焼きます。

工程2

ぺろりと1本食べられる、ズッキーニが主役の一品!おかずにもおつまみにもおすすめです。

大原さん

(OKファーム/大原賢士さん)

「らっきょう」と「らっきょ」どちらの呼び方があっているの?

「らっきょう」と「らっきょ」呼び方の違い

らっきょう呼び方

「らっきょう」「らっきょ」、みなさんどちらを使いますか?どっちも聞いたことがありますよね。どちらが正しいのでしょうか?結論から言うと、「らっきょう」が正しい呼び方です。広辞苑を調べると、「らっきょう」は出て来ますが、「らっきょ」は出て来ません。

らっきょう呼び方

漢字にすると、「辣韮」となります。「辣」は「辣油(らーゆ)」でもおなじみの文字ですね。「韮」はキュウ・にらと読みます。なぜ「らっきょ」と言われることがあるのか、というはっきりとした理由は不明ですが、口語として広まったのではないかと思います。

そもそも、らっきょうとは?

らっきょう呼び方

カレーの脇に乗っていると嬉しい“らっきょう”の甘酢漬け。そもそも、らっきょうってどんな植物か知っていますか?

ネギ属の多年草です。多年草とは、一度花を咲かせたら終わりではなく、2年以上花が咲き、実をつけるというサイクルを繰り返す植物です。元々は中国が原産で、日本には薬用として平安時代に伝わったと言われています。

らっきょう呼び方

日本では、鳥取・鹿児島・宮崎県で多く栽培されています。旬は5〜7月です。強い匂いと、辛味を持ち、甘漬け・塩漬け・醤油漬けにして食べることが多く、さっぱりとした味から、カレーに薬味として添えられることが多いです。

らっきょうの種類

らっきょうの中にも種類があるというのはご存知でしょうか?一般的な「らっきょう」「根らっきょう」「島らっきょう」の3種類です。

らっきょう

らっきょう呼び方

私たちがよく口にしているらっきょうです。丸みを帯びた雫型が特徴です。

根らっきょう

1年で収穫した早どりらっきょうのことを元々根らっきょうと呼んでいました。1950年代に「エシャレット」と名前を変えて販売されることに。「エシャロット」というまた別の野菜もあるので間違えないように気をつけてください。

島らっきょう

沖縄県の島野菜のらっきょうのことを島らっきょうと呼びます。一般的ならっきょうと比べると小さく細長いのが特徴です。

らっきょう呼び方

いかがでしたか?らっきょうを食べたくなりますね。今年は自家製甘酢漬けを作ってみてはいかがでしょう?

子どもでも簡単!さくらんぼの種のカンタンなとり方

小さい子どもには意外と危険なさくらんぼ!

テーブルの上に洗ってお皿にのせてあったさくらんぼを、いつの間にか子供がつまみ食いしていた!皆さんはそんな体験ありませんか?うちの息子が小さい頃に、私の目をぬすんではさくらんぼを食べてしまったことがあります。

さくらんぼ

さくらんぼは減っているのに種がまったく見当たりません。まだ小さい息子は、さくらんぼの種をうまく吐き出すことができなかったため、さくらんぼをそのまま丸呑みしてしまったようです。種を取らないままさくらんぼを食べ、順調に消化した数時間後、息子は「おかあさんいたいよう」と泣く羽目になってしまいました。さくらんぼの種は先端がちくちくした堅い種。痛いのもうなずけます。

さくらんぼの実

これは息子が3歳ごろの出来事。うちの息子に限らず、さくらんぼの種だけを出すことはお子さんにとっては難しいものなのです。でも、旬のくだものであるさくらんぼを子どもと一緒に楽しみたいですよね!そんなときにおすすめなのは、さくらんぼの種をあらかじめ取っておく方法。簡単に種を取ることができるのでぜひ試してみてください。

さくらんぼの種をとる簡単な方法

身近なものを使って簡単に取り出す方法を2つご紹介します。

さくらんぼ種取り出す1つは、わりばしを使って押し出す方法

さくらんぼの軸(みどりの部分)を取り、軸の付いていた位置に、わりばし1本を当てて押し出します。すると、簡単に中から種が出てきます。こちらは簡単ですが、押し出すため、実が割れやすく見た目がすこし崩れてしまいます。

そんなときは、軸の付いていたところの反対側にも爪楊枝などで小さな穴を開けておくと、種をわりばしで外に押し出しやすくなり、実が崩れにくくなります。

さくらんぼストロー使い方さくらんぼ種取り方もう一つは、ストローを使って取り出す方法

ストローの先端を斜めに切り、軸をとった後にぷすっとストローを差し込みます。そのままぐるりとストローを一周させると、きれいに種がとれます。

ほんのひと手間で大人も子供も安心

この方法なら、タルトやパフェなどお菓子の飾りに使う際にも、きれいなまま使うことができます。佐藤錦のような日本の比較的小ぶりなさくらんぼなら普通のストローで種を取ることができます。今回は7mm径ストローを使っています。アメリカンチェリーの場合は、タピオカをいただくときに使うようなちょっと太めのストローを使うと上手くいきます。それでも上手にできない場合は、①種の大きさより直径が広いストローを使う②材質が硬めのストローに替えてみるなどを試してください。

大人になるとさくらんぼの軸を口の中で結べるほど器用な人もいらっしゃいますが、小さな子どもにとっては種を自分で取るのはなかなか難しいこと。うちの息子のように笑い話になればいいですが、種が気管に・・・という事故も考えられなくはありません。

子どもが自分で種を出せるようになるまでは、大人のちょっとしたひと手間で一緒に安心して旬の味を楽しめたらいいですね。

さくらんぼを食べるさくらんぼ、どうして「さくら」んぼ?