ニューサマーオレンジの食べ方は香りで味わう春野菜との共演!

意外と知らない?ニューサマーオレンジ

サマーオレンジの剥き方

みずみずしい若葉、優しいもえぎ色があちこちで見られる季節になりましたね。 風も緑も爽やかな季節の変わり目には、香りと味覚で心も身体もリフレッシュしませんか?静岡県や愛媛県が特産の「ニューサマーオレンジ」は、宮崎県産は「日向夏」、高知産では「小夏」と呼ばれ、その土地に応じて呼び名が変わります。歴史は古く、江戸時代までさかのぼりユズの血を引いていると考えられています。4月から6月にかけて収穫される爽やかな酸味とほのかな甘みが特徴の果物です。

白いワタが美味しい 皮を薄く薄〜くむくことが秘訣

初夏のオレンジ初夏のニューサマーオレンジ

食べ方は、なんと…りんごと同じなのです!もちろん、みかんのように手で皮をむいて食べても良いのですが、白いワタは「アルベド」と言って、苦みがなくふわふわとして甘みがあるので、果肉と一緒に食べるととっても美味しいのです。食物繊維もたっぷりで、カリウムが豊富なので、整腸効果・高血圧予防やむくみ解消などにも役立ちます。薄くむくために、ピーラーを使うのも手ですよ。

意外!醤油と相性が良いのです

オレンジ

驚くことに宮崎県では、醤油で味わうことがポピュラーだとか!早速試してみました。ドキドキ…白い甘みのあるワタと酸味のある果肉に醤油をたっぷり付けると、これは! お醤油に深みが出てまろやか。旬のクレソン、スナップエンドウ、柑橘系と相性の良いハーブ類、好みのお野菜をたっぷり使って 醤油だけで、和風サラダを作ってみました。すっきりとした甘みのニューサマーオレンジと醤油の組合せ。旨味と酸味が口の中で出逢い、春野菜の食感と香りが鼻から抜け、なんとも言えない爽やかさです。そうそう、ワタも甘いニューサマーオレンジの皮は、捨てずに砂糖煮を作っておくと 角煮などにも使えて便利ですよ。

(文・写真/正野美雪)

生で食べるアスパラガス!?香川県産「さぬきのめざめ」

香川県オリジナルのアスパラ「さぬきのめざめ」

アスパラガスといえば多くの方にイメージされるのはやはり……ベーコンがくるりと巻かれた「アスパラ&ベーコン焼き」ではないでしょうか?
香川県オリジナルのアスパラ、「さぬきのめざめ」は生で食べられるので、あの美味しさをサラダ仕立てにしてみました!なんと、香川県農業試験場で10年間かけて開発されました。全国に流通しているアスパラガスは「ウェルカム」という海外品種で、根元付近は繊維質が多く硬いものがほとんどです。それに対し「さぬきのめざめ」は、穂先から根元まで甘くやわらかいのが特徴です。

アスパラ

▲【香川県産のアスパラガス「さぬきのめざめ」】

アスパラ料理の定番、ベーコンとアスパラ炒め

アスパラガス下ごしらえアスパラガスの下処理

▲【下処理も簡単!】
硬い部分がなく、すべて食べられるので、根元の先の少し乾いた部分を斬り落とすだけで下処理完了!根元から斜め薄切りにします。
(「さぬきのめざめ」4本) 

アスパラガスベーコン

▲【黄金コンビ!アスパラ&ベーコン】
フライパンにオリーブ油を熱し、皮をむいてつぶしたにんにく、ベーコンを炒めます。ベーコンがこんがりとしてきたら、黒胡椒を加えて火を止めます。(オリーブ油大さじ1/にんにく1かけ/ベーコン2枚/黒胡椒少々)

アスパラガスとベーコンの炒め

▲【さっと仕上げて…】
火を止めたフライパンに、生の「さぬきのめざめ」を加えてさっと混ぜ合わせます。ベーコンの塩気だけでも十分ですが、好みで醤油を少し加えてもOK!

生で食べるアスパラガスは驚きの美味しさ!

アスパラをサラダで

▲【生で食べるアスパラガスは驚きの美味しさ!】
 シャキシャキの歯ごたえ、みずみずしさ、甘み……これまでのアスパラガスとは全く違います。下処理も簡単なうえに、生でも食べられるから、メニューの幅もぐんと広がるはずです。いいことづくめの「さぬきのめざめ」ぜひ味わってみてください!

人にもイチゴにも 快適な環境をつくる/香川・三豊市 横山 千恵さん 

きっかけは「さぬきひめ」との出会い

結婚当初は横山さんも、ご主人も会社勤めでした。ご主人の実家は農家でしたが、お二人が就農する予定はなかったそうです。しかしご主人が、香川県オリジナル品種のイチゴ「さぬきひめ」をテレビで知り「これや!これをやりたい」と言い出したときからお二人の人生が変わることになります。

横山千恵横山千恵

当時横山さんは、農業だけで生活できないのではないかと不安で就農を決めかねていました。考えが変わったのは応募で参加したバスツアーです。訪れたイチゴ農園で、「さぬきひめ」を食べて感動しました。「もともとイチゴを食べるほうじゃなかったのですが、そのときに食べたイチゴが本当に美味しかったんです。こんな美味しいイチゴを作りたい!と思いました」香川県で栽培が始まってからまだ数年のことでした。「さぬきひめ」は、甘味と酸味のバランスが絶妙で、果汁が多くみずみずしい食感です。鮮やかな赤色で形が可愛くケーキ屋さんにも引き合いがあります。

横山千恵

横山さんが本格的に「さぬきひめ」の栽培に携わり始めたのは、ご主人が 1 年間農業研修を受けた後でした。当然横山さんは初めてのことばかり。JAや先輩農家の助言を受けながら試行錯誤を続けました。就農当初、一番大変だったのはパック詰めです。

横山千恵

「粒の大きさごとに選別して向きを揃えながら詰めていくのですが、重量を合わせることには特に苦労しました。当時は、詰め作業用の重量判別機をまだ持っていなかったんです。家庭用の計量器だったので、1粒ずつ調整するのに時間がかかりました。またイチゴの果実はとても繊細です。少しでも力を入れ過ぎると傷つき出荷できなくなってしまうので、持つ力の加減が難しく、何度も失敗を重ねながら覚えました」。

横山千恵

若い人のお手本になりたい

高齢化は進んでいるものの、西讃地域では県外から移住して農業を始める人や、地元で新しくイチゴ栽培を始める人もいます。横山さんは、若い移住者の見学や中学校の職場体験などを積極的に受け入れています。そして若い人のお手本になれるよう、自分たちが得た知識はどんどん伝えていきたいと考えています。「これからイチゴ栽培を始める若い人たちに楽しく仕事をしてもらえたらと思います。必要ない苦労はしなくていいですから」 。

横山千恵

イチゴとともに自分の人生も輝く

横山さんのハウスは、イチゴも人も快適に過ごせる環境づくりを心がけています。まずハウス内には音楽が流れています。これは近所の小学校からオルゴールの音楽が流れてきたときに、イチゴも音楽聞いたら気持ちよく育ってくれるのではと思って始めました。また毎日の掃除は特に気を配り、清潔な環境を保っています。そしてハウスの一角には木製のテーブルと椅子が並べられた休憩スペースを設けています。

横山千恵

「楽しくイチゴ作り!」をモットーにしている横山さん。楽しみながらイチゴ栽培を続けるにつれ、横山さん自身にも変化があったといいます。「もし会社員を続けていたら、変わらない人間関係の中で生きていたかもしれません。しかしイチゴ栽培を続けたおかげで、これまで出会えなかった人に会えることができました。本当にイチゴ農家になってよかったです」。前向きにイチゴ栽培に取り組むことで横山さん自身も輝く日々を送っています。

「つぼみ」まで味わえる!?ルッコラの新たなおいしさを発見

香りとピリッとした辛味が人気のルッコラ

いつの頃からか、バジルと並び定番のハーブとなったルッコラ。「ゴマのような香り」と表現される奥深い香りと、ピリッとした辛味が特徴的です。ルッコラはプランターでも育てることができるので家庭菜園でも人気です。ベビーリーフの中にも入っているように、小さくてもルッコラの風味があるので、若いうちに収穫して他の野菜に混ぜるだけでもサラダにアクセントをつけることができます。

農家さんの「ちょっとした!?」貴重なお話

兵庫県加古川市で水菜やルッコラを中心として生産されている株式会社LEADの都倉貴博さんを訪ねました。

都倉貴博さん

ハウスには順次収穫できるよう成長段階の異なる葉野菜が育ち、一面鮮やかな緑色が広がります。ハウスの中でぐんと成長して背の高い畝を見つけたので「こちらは?」と尋ねると「収穫を終えたルッコラです。つぼみがついているでしょう?実は、つぼみも食べられるんですよ。」と都倉さん。

ルッコラつぼみ

つまんでみると、甘みも香りも歯応えもあっておいしい!驚いている間に手のひらいっぱい摘んで持たせてくださいました。農家さんの「ちょっとした」お話は、消費者にとっての「貴重」なお話です。都倉さんは葉物生産の傍ら、自然体験教育型の市民農園「サイエンスふぁーむ」を運営されています。家族ごとに年間で借りる畑だから愛着が湧くのはもちろん、作物や虫など自然から学んだり、農家さんから貴重なお話が聞けたり、家族みんながうれしい市民農園です。

都倉貴博さん

和洋中で楽しめる「つぼみ」のおいしさ

ルッコラのつぼみは、クセがないので和洋中いろいろな食べ方が楽しめます。

ナムル

生で味わうだけでなく、さっと茹でてごま油、おろしにんにく、塩であえてナムルにしたり、オリーブ油でにんにく、ソーセージと一緒に炒めてパスタに仕上げても!

パスタ

煮えばなのお味噌汁にパッと加えると、緑色がきれいで食欲をそそるお碗のできあがりです。農家さんのちょっとしたお話から、ルッコラの新たなおいしさに出会えました。

農業も休日も面白い!365日をおもいきり楽しむ/香川・高松市 南原理沙さん

直感で飛び込んだ農業の世界

南原理沙さんは、結婚を機に夫の実家である農家をご夫妻で継いで6年目になります。結婚をする時に夫から「いつか家業を継ごうと思う」という話を聞き、「じゃあ、今継ごう!」とスピーディーな決断力でご主人を促して就農を決めたそうです。南原さんは、農業未経験。それでも、「不安はありませんでした。一から畑を拓くわけではないし、義父がそばで見守ってくれますから。それに、パソコンに向かって仕事をするより、体を動かすほうが好きなんです」と話す南原さん。抜群の行動力で農業の世界に飛び込みました。草刈り機を使ったり、道を広げるために石をハンマーで叩いたりと、力仕事もお手のもの。強く、たくましく、しなやかにアグリライフを楽しんでいます。

南原

現在、南原さんご夫妻はキウイフルーツを、お義父さんは柑橘の栽培を行っています。「義父は、品種も栽培方法も私たちの自由に挑戦させてくれるんです。最初は自己流でやって木を枯らせてしまうこともありましたが、そんな失敗もほほえましく見守ってくれる人です」。失敗のたびにお義父さんに相談して改善。疑問に思ったことは調べて挑戦。その繰り返しが功を奏し、今では畑に一面、輝くようなキウイフルーツが実っています。

南原

チャレンジ精神は常に旺盛に

南原さんが栽培しているキウイフルーツの品種は、香緑・さぬきゴールド・さぬきエンジェルスイートの3種類。最近では、「栽培にオリジナリティを出したい」と夫妻で創意工夫を加えている真っ最中です。なかには試験的に栽培しているというキウイもあり、傷がついたり日焼けしたりしないよう、大切に袋がかけられていました。「変わったキウイ、美味しいキウイ・・・自分が作りたい品種など、周りがやっていないことにどんどん挑戦したいですね。柑橘も好きなので、新しい品種が出たら義父に『こんなレモンが出たんだけど、植えてみない?』と出しゃばっています(笑)」。

南原

栽培への一番のこだわりは、自分が食べたいもの、そして子どもに食べさせたいものを作るということ。その延長に、お客様がいると考えています。安心で安全なことはもちろんですが、キウイフルーツはぶつけると傷んだり味が悪くなったりするため、収穫の際にコンテナに”コツン”と当たっただけでも販売はしません。そこには、義父が培ってきたお客様との信頼関係を崩さないように、という想いが込められています。一番のやりがいは、お子さんやお客様から「おいしい」「また買いにきたよ」という言葉をかけられること。「どうだ!」という、誇り高い気持ちが湧きあがります。

南原

家族でのびやかに農業を営む

農業は、子育てをする環境としても適していると話す南原さん。お子さんは6歳。保育所に早めに迎えに行って、帰ってきたら一緒に袋詰めなどの作業をすることもあります。「実はいつもの3倍くらい時間がかかるけれど、本人は『仕事した!』と得意顔なんですよ」と優しくほほえむ南原さん。親子で一緒に作業できる時間を大切にしています。

南原

さらに、子どもの誕生日には夫妻が揃って休むことも。時間に縛られすぎず、何かを強制されることもなく、自分がやりたいと思ったことをする。失敗すれば責任を取るのも自分自身ですが、それでもやりたい農業を自由にできることに幸せを感じているようです。「今は仕事が趣味。休みの日も含めて365日を楽しめているから、精神的にも身体的にも健康だと思いますよ」。笑顔の絶えない南原さんから、日々の生活を楽しんでいる様子がひしひしと伝わってきました。

未経験から就農!次世代につなげる女性農家/香川・高松市 大西千明さん

「私おせっかいなんです」

大西

デニムのつなぎ姿がなんとも格好良い大西千明さん。高松市六条町で、コシヒカリ、ひのひかり、あきたこまち、もち米、といった4種類のお米を育てている女性農家さんです。

「できるだけ、おいしい新米を食べてもらいたい」という想いから、大西さんは、お客さんへの直接販売を大切にしています。お米の種類や精米の有無など、お客さんひとりひとりのリクエストにも丁寧に応えるそうです。「新米やからお水は少な目にね」、「大根もサービスしようか?蕪もあるよ?」そんな微笑ましい会話も、直接販売ならでは。

大西農園

「何でもみんなにお裾分けしたくなるんです。そして、お裾分けするなら新鮮でおいしいものをあげたいんです。私、おせっかいなんですよね」そう照れくさそうに笑う大西さんのお話からは、どこまでも人を大切にする生き方が伝わってきました。

トラクターにも乗れない!農業未体験からの就農

香川県でご主人と出会い、農家に嫁いだ大西さんは大阪府出身。結婚後は長年会社勤めでしたが、農業を営んでいた義理のお父様が亡くなったことをきっかけに、本格的に農家としての活動をスタートさせます。「最初はトラクターにも乗れなくて、にっちもさっちもいかなかったんですよ。でも、怖い…とか、できない…とか、そんなこと言ってられないわって」

大西農園

それまで、農業未経験だった大西さん。それでも、くじけずに農業を続けてこられたのは、周りの人の支えがあったからだと言います。「困ったことがあったら言ってよ」、仲間達のそんな言葉に大西さんは何度も励まされてきました。

「皆さんには、本当感謝しかないですね。ひとり農業ってよく言うけどね、農業って孤独やと続かない。やっぱり、ひとりだと挫折しそうになるんですよ。特に、農家に嫁いできた女性って、ひとりぼっちで『これからどうしようかな…』って不安でしょう。だから、私にできることがあったら何でも言ってね』って伝えてあげるんです。私がそうしてもらったように助けてあげないと」

大西農園

大西さんは、時には若手農家さんのトラクターの練習に付きあうことも。「何でも困ったらお互いさまでしょう。人と人とのつながりで私の人生が循環してるって感じるんです」

女性農家としての生き方を次世代に伝えたい

大西さんは、農業だけでなく、女性農家としての在り方も日々模索しています。「力仕事は男性の方が得意かもしれませんけど、女性には男性とは違う繊細さがあると思うんです。事務処理とか、人脈作りとかは、もしかしたら女性の方が向いてるかもしれませんね。みんなのアイデア次第で、連携は取れるんですよ。自分のできる範囲で試行錯誤していくことが大切だと思います。」

香川県高松就農

さらに、女性ならではのこんなお話も飛び出しました。「女性はね、『農業をしていると真っ黒に日焼けするから、おしゃれもできない』って言うんですよ。でも、それは違うと思うんです。農業しながら、自分磨きして、おしゃれを頑張っても良いんじゃないかな」そう話す大西さんは、この日もキラキラと輝くネイルアートが印象的でした。「ジェルネイルは、爪先の保護にもなるので、定期的にネイルを楽しむようにしています。友人達からは、『本当に農業してるの?』ってからかわれますけど」そう笑う大西さん。

大西千明香川

大西さんは、農業にも、人とのつながりにも、おしゃれにも、とにかく全力を注ぎます。一体何が、大西さんをこんなにも突き動かすのでしょうか。「農業を若い世代に継承していくためには、私達の世代が動いていかないとだめなんです。それは『見て覚える』ってことではなくて、辛いことや悩みがあれば、『私がなんとかしてあげる』って動くことなんです」

大西さんは、以前、悩みを共に乗り越えた女性農家さんからもらった、「救われました」という言葉が今でも心に残っているそうです。この人の背中を見て、どれ程の人が勇気づけられたのだろうー。大西さんは、そんなことを思わせてくれる素敵な女性でした。

たけのこの下の方にある黒いブツブツの部分って食べられる?

たけのこの下の方にある黒いような赤いようなブツブツの部分

たけのこ

たけのこは、あく抜きなど、食べるまでに下処理が必要な食材です。少し他の食材よりは手間がかかりますが、その手間をかけても食べるのが楽しみな食材です。たけのこを見ていると、たけのこの下の方にブツブツとしたものがありますよね?そのブツブツの色は赤かったり紫だったり、黒かったり、色は微妙に変わりますが、どのたけのこにも大概ついています。

たけのこはやはり貴重だし手間がかかるので、できるだけ無駄にせず食べたいものです。そのたけのこのブツブツの部分も食べられるのか気になるところですが、結論から言うと、その部分は食べられます。でもその部分は他のたけのこの部分に比べると硬いので、たけのこご飯や煮物にして食べるお料理には向いていないようです。煮て作るお料理よりも、チンジャオロースなどの炒めて作るお料理の方が向いています。

たけのこのブツブツは鮮度をあらわす?

たけのこのブツブツ部分は、根っこにあたります。ブツブツの色は、そのたけのこの鮮度を見る目安になるのだそうです。掘りたてのたけのこのブツブツの色は、少し紫がかったような赤です。この紫がかった赤いブツブツが見られるのは掘りたての証で、徐々に色は、紫のブツブツに変化していくようです。紫がさらに変化していくと黒いブツブツになっていきます。なかなか掘りたてのたけのこを手に入れられる機会は少ないので、もしお店で赤いブツブツの状態を見つけたら、迷わずそれを選ぶと良いでしょう。赤いブツブツ→紫のブツブツ→黒いブツブツを頭に置いて、たけのこを選ぶ時の参考にしてみて下さい。

たけのこの赤いブツブツは多い方が良い?少ない方が良い?

そのたけのこによってブツブツの量も変わってきますが、量もたけのこを選ぶ時の判断目安になります。ブツブツの量は多いより、少ない方が良いそうです。なぜかというと、多い方がたけのこのあくも強い傾向にあるからです。ブツブツの量が少ないこと、そしてブツブツが小さい方が、よりあくが少なく、美味しいたけのこです。特筆してブツブツ部分に栄養があるわけではないようですが、たけのこ自体には食物繊維やビタミンB群、チロシンなどの栄養が含まれています。少し硬いですが、その特徴を活かせるお料理もあるので、ブツブツ部分もぜひ食べてみて下さいね。

「はるみ」という名のみかんで春が来た!

「はるみ」という名のみかん

はるみが食べたい!春が近づいて来ると、そんな声をよく聞きます。何と言っても、とにかくおいしいのです。「はるみ」という名前がついたのは、実は割と最近のことです。命名されるまでには長い年月が費やされました。先に記述致しました、不知火(一般的にはデコポンの名で知られている)と、同じ配合、ポンカンと清見タンゴールを掛け合わせてできた品種で、昭和54年に育成されました。それから7年の年月を経て結実し、最初は「興津44号」という名で供試されました。
その美味しさが認められ、平成8年、春をイメージするような味という意味で「はるみ」と命名、現在では知る人ぞ知る、春の人気柑橘の一つとなっています。

はるみの特徴、どんな柑橘?

はるみ

不知火と同じ掛け合わせなのに、全く印象が違う…。不思議ですね。手で剥ける手軽さ。大きさは温州みかんより少し大きめですが、温州みかんのように、お弁当に一つ乗っけて行くのも良いでしょう。じょうのうは柔らかく、親である清見のオレンジ独特の爽やかな香りとポンカンの風味が見事なバランスです。みずみずしくプチプチとした食感も、人気の秘訣でしょう。贈り物にも最適ですね。主に愛媛、静岡、広島などで生産されています。
春の品種は、高価なものも多いですが、はるみは比較的入手しやすい価格というのも魅力の一つですね。まだまだ市場には出回っていませんが、手に入らない柑橘ではありません。ぜひ、一度食べてみて下さい。

酸っぱさのこと

春の柑橘は、「甘い!」という印象の柑橘が多いです。ところが、人間の舌は意外と酸味を隠してしまう傾向にあるようです。「濃厚な味!」と感じる柑橘、糖度も高いのでしょうけれど、実は酸味も頑張っているのです。はるみや不知火のように、オレンジ(こ場合は清見タンゴール)系の品種が入っている場合、実は結構酸味もあったりします。収穫したての柑橘は酸が強いですが、予措(よそ)をすることによって、いい具合に酸が抜け、酸味と甘味が絶妙なバランスで濃厚な味とを感じさせてくれます。春の柑橘、甘さの裏に隠された風味や香り、一つ一つじっくり味わいながら食べてみてはいかがでしょうか。

ふきの食べ方って知ってる?蕗の下ごしらえ/ゆで方

ふきのつぼみがふきのとう

雪が溶け始める頃にひょこっと顔を出す、春の山菜「ふきのとう」。寒さを超えて、花が咲き、葉が大きくなりながら茎が育つと「ふき」になります。日本原産のふきは日本全国の山野に育ち、3〜6月にかけて出回ります。

ふきの煮物

独特の香りと苦味、シャキシャキとした食感が特徴で、うまみを効かせた出汁を使った「ふきの青煮」は代表的な料理です。味付けは少し甘めで、ほろ苦さが春の訪れを感じさせます。

ふきをそのまま茹でていませんか?

蕗

そんな春を知らせてくれる「ふき」ですが、アクと苦味が残り、食べづらい思いをしたことはありませんか?実は茹でる前の「下ごしらえ」が美味しさの鍵を握っています。そこで今回は、アクをきちんと取り除く方法をご紹介します。

ふきを茹でる材料

  • ふきの茎:1束
  • 塩:大さじ山盛り1杯

ふきの下ごしらえ/ゆで方

1.ふきを切る

家にある口径が一番大きいフライパン(または鍋)に合わせて、ふきを切ります。

※茹でた後、皮をむくので、なるべく長く切って茹でて、手間を省きます。

2.板ずりする

ふきの板ずりふきの下処理

まな板の上にふきをおき、塩を全体に振りかけます。両手のひらでふきを抑え、ふき同士をこすり合わせるように前後に転がします(「板ずり」と言います)。

塩がついたまま茹でます。塩は多すぎると塩辛くなり、少ないとアクがちゃんと抜けません。

3.ふきをゆでる

ふきを茹でる

フライパンに湯を沸かし、塩がついたままのふきを入れます。茹で時間は細いものは3分、太いものは5分が目安。大きいボウルに冷水を用意し、柔らかく茹で上がったふきから順に取り出して冷水にとります。

4.皮をむく

ふきの下処理ふきの皮をむく

ふきを回しながら、爪の先またはペティナイフで皮をつまみ、3〜4cmほどむきます。1周したら皮の先を一つにまとめて端までむき、反対側も同様です。皮をむき終わったふきは、水をはった密閉容器に入れる。翌日使う場合は冷蔵庫で保存する。1日1回水を変えると3〜4日は日持ちします。蕗を下ごしらえした後に、すぐに調理する場合は10分ほど水にさらしてから使うといいです。

茹でた蕗を切る

和え物に使う際は、和え衣やドレッシングが絡みやすい斜め切りに。

蕗の小口切り

混ぜご飯には小口切りに、煮物には4cm長さのぶつ切りに。

ふきは冬に体に溜まった老廃物も体外に排出してくれる優しくて頼もしい存在です。ひと手間かけて、春の訪れを味わってみてはいかがでしょうか。

もやしの仲間「大豆もやし」を知っていますか?

「大豆もやし」ってどんな野菜?

「もやし」とは豆類や穀類の種子を暗いところで発芽・成長させたもののこと。一般的に馴染みのある「もやし」は緑豆を発芽させた緑豆もやしです。スーパーによっては、緑豆もやしに並んで、少し細めのもやしを見かけることも。細めのもやしは、ブラックマッペと呼ばれる黒豆を発芽させたもので、西日本に多く流通しています。そして、黄色い豆がついたもやしは「大豆もやし」です。大豆を発芽させたもので、「小大豆もやし」とか「子大豆もやし」などの名前で売られています。

大豆もやし

カンタン!大豆もやしの下ごしらえ

小粒な緑豆とは違い、大豆が原料の大豆もやしには硬い豆の部分がついています。豆の部分をしっかり加熱する必要があり、茹でるか、電子レンジで加熱するのが一般的です。いずれも加熱後は、水っぽくならないよう、水に取らずザルにあげて冷まします。

茹でる

少ない水で蒸し茹でにしたいのでフライパンがおすすめです。フライパンに大豆もやし(1袋)と半分浸かる程度(2カップくらい)の水を入れて火にかけます。沸騰したらそのまま5分ほど茹でます。

茹でる

レンジ加熱

耐熱容器に大豆もやしを広げ(ラップ不要)、600wの電子レンジで 5〜6分加熱します。

レンジ

近頃は、大豆もやしのパッケージそのままでレンジ加熱できる商品も増えてきています。パッケージの表示を確認して加熱してください。

大豆もやしで定番&時短料理

大豆もやしのナムル

大豆もやしを使った料理の定番ナムル。加熱して熱いうちに調味料であえて馴染ませます。
【分量】
・大豆もやし 1袋
・白ごま 大さじ1(すり鉢で擦るorすりごまを使用)
・ニンニク 1/2かけ(すりおろす)
・塩 小さじ1弱
・ごま油 大さじ1

大豆もやしごはん

大豆もやしごはん

茹でる手間なし!炊き込みご飯もおすすめです。洗った米、大豆もやし、挽き肉、焼肉のタレと水(少なめ)を炊飯器に入れて炊くだけ!キムチと青ネギを添えます。
【分量】
・米 2合
・大豆もやし 1袋
・合い挽き肉 200g
・焼肉のたれ 大さじ3
・キムチ 適量
・青ネギ 適量

炊き込み御飯

大豆もやしはタンパク質や大豆イソフラボンなど優れた栄養素をもち、価格も安定、調理も手軽にできるので、ぜひ大豆もやしを日々の食卓に!

お助け野菜!もやしのおすすめ保存法